がん闘病中の野球解説者・大島康徳氏が２８日、自身のブログで改めて故小林麻央さんに「どれだけ救って頂いたことか…」と感謝の言葉を綴った。

　大島氏は「ステージ４の大腸がんであることが分かり手術を受けることに」なり、新たにブログを開設する経緯を振り返った。「私の新たな人生のスタート」と決心。癌について「隠すことなく公表し、それによって何か社会的な貢献ができれば嬉しい」とつづった。そんな思いの「背中を押して下さったのは小林麻央さんでした」と名前を挙げた。「大変な闘病をされる中ありのままの日常を綴られる麻央さんのブログに癌が分かってからの私や家族をどれだけ救って頂いたことか…」と感謝した。

　大島氏は２０１７年２月にステージ４の大腸がんで肝臓にも転移していることを公表した。その後大島氏は「がんになったのが誰のせいでもないよ」という麻央さんの言葉に救われたことも記した。麻央さんも、そんな大島氏に「年下のまだまだ人生若輩者の私に対して　こんなふうにブログで書いて下さる大島さん　奥様の御心に感動します　本当にありがとうございます」と感謝の言葉を送っていた。