キンプリ、岩橋の分も…「僕たちはいつでも待っている」

 「第69回NHK紅白歌合戦・リハーサル」(29日、NHKホール)

 初出場のKing&Princeは、パニック障害で休養中のメンバー・岩橋玄樹(22)の思いを背負って大舞台に立つことを誓った。音合わせを終えた岸優太(23)は定期的に岩橋と連絡を取っていることを明かし、「彼自身も一日でも早く復帰したいという思いが強い。僕たちはいつでも待っている」と焦らずゆっくりと自身の納得できるタイミングで戻ってくることを願った。夢舞台は5人で立つものの、「紅白も応援してくれるので彼の思いも背負って、今年のすべてをぶつけていきたい」と、岩橋の思いも乗せて歌うことを約束していた。

 デビュー年となった今年は激動の1年だった。シングル2作はヒット。今月から来年1月にかけて帝国劇場で主演舞台にも立つなど年末年始も多忙な生活を送っている。

 グループや個々でもバラエティーの出演も増えたという平野紫耀(21)は今年1年を漢字一字で「懐。ふところです。バラエティーなど色んな人の懐から泥棒のように盗んだ。自分の懐?まだスカスカ。1GBも埋まっていない」と天然発言が話題の平野らしい回答で笑わせた。印象的だったのはタレント・明石家さんま(63)との共演だった。「さんまさんはすごい。台本ないこともしゃべり、全部を楽しんでいた」と“お笑い怪獣”に刺激を受けたことも明かしていた。

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