YOSHIKI、SUGIZOも紅白参加で「感慨深い」3バンドから集結
「第69回NHK紅白歌合戦・リハーサル」(30日、NHKホール)
紅組と白組の両方で出演するX JAPANのYOSHIKIが平成期を代表する3つのバンドからメンバーが集っての演奏となることに感謝した。
YOSHIKIは、白組としてはLArc~en~Ciel(ラルクアンシエル)のボーカル・hydeとのコラボで「Red Swan」を披露するが、演奏にはX JAPANのメンバーでもあるLUNA SEA(ルナシー)のギタリスト・SUGIZOが参加する。
このことにYOSHIKIは「よく考えるとLArc~en~Ciel、LUNA SEA、X JAPANというバンドが同時にステージに立ったことが今まであったのかな。明日はドラムを叩くんですけど、いろんな意味で感慨深いな」としみじみと語った。
さらに、ちなみにX JAPANが旧名の「X」としてメジャーデビューしたのが平成元年の1989年だった。平成最後の紅白に、紅白両方で出演という印象深い形になり、「とても思い入れのある『平成』をこういう形で締めくくられるのはとても光栄だなと。機会を与えてくれた紅白に感謝したいですね」と胸中を明かした。
なお、紅組からは英国のシンガー、サラ・ブライトマンとのタッグで「YOSHIKI feat.サラ・ブライトマン」として「Miracle」を披露する。「(白組で)出ている時は白組を応援していただいて、紅(組)になったら急に変わってください」とちゃめっ気たっぷりにファンに呼びかけていた。