NAOTO猪突猛進!小林直己突っ走る!三代目リーダーコンビが新春あいさつ
人気ダンス&ボーカルユニット・三代目J SOUL BROTHERSから、新連載「The LDH Times」が今月スタートするデイリースポーツに新春あいさつが届きました。パフォーマーでリーダーコンビのNAOTO(35)と小林直己(34)がインタビューに登場。元日に2年ぶりの5大ドームツアーを発表したばかりですが、年男のNAOTOは“猪突(ちょとつ)猛進”を高らかに宣言しました。
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-明けましておめでとうございます。NAOTOさん、年男ですね。
NAOTO(以下、N)「やっと来たぜ、年男!!猪突猛進で…と年男はみんな言ってんじゃないか(笑)。今年の三代目のテーマは『RAISE THE FLAG』。新しい物を掲げて、みんなと一つの方向を向いて行くというテーマは、猪突猛進に合うと思ってます」
小林直己(以下、直)「飛び込みづらくなることもあると思いますけど、猪突猛進というワードを言うことで、自分を奮い立たせて頑張れそうですね」
-前回年男だったときには、大きな出来事がありましたよね。
N「2007年…J Soul Brothers加入だ!!12年前の二代目加入は、2人が同じ日にHIROさんから言われて。自分の将来をイメージして計画しろ、なんて言葉ありますけど、そんな自分の想像を飛び越す人生でしたね」
直「あの年はEXILEが『EVOLUTION』というツアーをやってて。その後ろで、キッズダンサーのアテンドをしてました。マルコメだったGENERATIONSの(小森)隼に、『隼君、こっちです』って…12年ひと昔とは、よく言ったものです」
-昨年はソロ活動がメインでしたが、今年はグループが再始動。三代目JSBのロゴもテーマに合わせて大文字表記になりました。
N「こだわって大文字にしたというより、三代目は今年から一新していく、という意味が込められてます」
直「覚悟の表れでもあります。変えることはなかなか怖いことですが、みんなが挑戦したがりましたし」
-4月から5大ドームツアーも決まりましたが、今年の抱負は。
直「『やるだけだ!!』ですかね。1年間のスケジュールもだいたい決まったので、1月に大きく掲げて、勢いで突っ走って行きたいですね」
N「Just Do Itね(笑)。三代目としては、壊しながら作っていくイメージがあるんですよね。今まで三代目の作ってきた物って、『METROPOLIZ』と『UNKNOWN METROPORIZ』(16~17年ドームツアー)でひとつの集大成を迎えた感じ。それまではずっと山を登ってる感じでした。これからは作ってきた物を壊しては再生させていく作業で、新しい道を歩んでいくことになります」
直「ソロの期間には何をすべきか、それぞれで考えました。自分たちのフィールドから持ってきた7本の旗が1本に集まったとき、どうなるか」
-昨年、直己さんはハリウッド映画「アースクエイク・バード」の撮影にも臨まれた。
直「LDHの外での活動は初めてぐらいでしたが、ぶつかって、壁が開いたのが自信になりました。視野が広がった期間でしたし、逆に食らった期間でもありました。ひとりの30代のビジネスをする男として足りない知識、経験をまざまざと感じたので、そこをどう身につけていくか」
-具体的に取り組むことは。
直「年末、スタンフォード大学とかが提供しているオンライン授業に登録しました。いよいよ俺、どうなっちゃうんだろう(笑)。デジタルマーケティングとかビジネスを学びたくて。NAOTOさんもお店を出されましたし」
-NAOTOさんのアパレルブランド「STUDIO SEVEN」の初路面店が、昨年12月に中目黒にオープンしましたね。
N「ナイスパス、ありがとう(笑)。自分にとって1個の夢がかなったのもそうですが、ひとつ責任が増えた感じの方が、どちらかと言えば大きい。広げてしまった風呂敷、振り上げてしまった拳をどうするか」
-兼任するEXILEの活動再開も昨年の大きなトピックでした。
N「自分の中でEXILEのステージは青春。高校野球って、感動するじゃないですか。あれって、みんなが一生懸命だから人の心を動かしてる。EXILEのステージは、それでいいんだなって。三代目は地元の友達みたいな感じ。距離が近くて。普段からめちゃくちゃメシ行ったりしてるんですよ。最近はメシ食ってるときに、『ああいうことやったら面白いだろうな』とか、みんなが話すようにもなってますし」
-正月に楽しみにしていることは。
直「僕は実家に帰りますね。家族で正月っぽいものを食べて。最近、おいっ子が生まれて、かわいいなと。お年玉の代わりに何かあげたりとか」
N「僕は毎年のように海外に行きます。まとまって休める期間は、正月ぐらいしかないので。実家も帰らなくて…親不孝者だよね」
-5月に改元を迎えますが、平成のうちにやっておきたいことは。
N「自分がやるやる言って、いまだにやれてないのが、しっかりとしたキャンプ。テントとかそろってきてるし、(キャンプ好きで知られる)バイきんぐ・西村さんの連絡先もゲットしてて、準備は整ってます」
直「3年前くらいから、山下健二郎と富士登山をしようと言ってて。この話を聞いた(今市)隆二が『俺も行きたい』と言ってたので、3人で」
N「じゃあ、富士登山して、麓でキャンプしよう。一気に全部がかなう。富士まわりを攻める!!」
-今年はデイリースポーツで新連載「The LDH Times」が始まります。楽しみにしている読者へメッセージをお願いします。
直「三代目として大きなツアーをやったり、シングルリリースも3月にあるということで、2019年は皆さんが思ってる以上のスピードで進むと思います。『The LDH Times』を読みながら、一緒に楽しんでほしいです。僕らだけでやるのではなく、皆さんの声がフィードバックされるようなエンターテインメントになると思うので」
N「『The LDH Times』もスタートするということで、1年通して、毎月話題に事欠かないような2019年になると思います。三代目以外のアーティストも含め、LDHに寄り添っていただいて、オリンピックに向けて皆さんも参加型で日本のエンターテインメントを作っていきましょう」