野口五郎 20年ぶり民放連ドラ「楽しい」…共演者と終活の話題で盛り上がる
歌手の野口五郎(62)が6日、都内で行われたTBS系ドラマ「メゾン・ド・ポリス」(11日スタート。金曜、後10・00)の会見に出席した。1999年1月期に同局同枠で放送された「ケイゾク」以来、20年ぶりの民放連ドラ出演に「楽しい」と感想を語った。
今作で野口は、退職警察官だけが住むシェアハウス「メゾン・ド・ポリス」に住む元警視庁科学捜査研究所・第一法医科科長の藤堂役を演じる。白衣姿で登場すると、「民放のドラマは『ケイゾク』以来なんです。同じ時間帯で、ご縁を感じさせていただいてます。緊張感を感じながら、でも、楽しくて」と久しぶりの連ドラ出演の喜びを表すように笑みを浮かべて語った。
主人公の刑事を演じる高畑充希のほかは、西島秀俊、小日向文世、角野卓造、近藤正臣が同じシェアハウスに住む役で共演する。“シェアハウス組”とは終活の話題で盛りあがるといい、「お墓の話や持ち物を整理する話は、ウンウンと受け入れている。どう終えるべきかシフトする時期」と笑う。近藤から、「野口さんは変な人です」と暴露されると、「異論はありません。モノを捨てられない。プレハブ小屋を買って、靴下を貯め買いして劣化している」と断捨離できない自身の性格を告白するなど、久しぶりの民放ドラマの会見を楽しんでいた。