三宅裕司 左大腿骨骨折で休養 正月休みにスキーで転倒、全治2~3カ月
タレントの三宅裕司(67)がスキー滑走中の転倒により左大腿骨転子部を骨折し、全治2~3カ月のケガをしていたことが6日、分かった。自身が座長を務める劇団「スーパー・エキセントリック・シアター」公式サイトで発表された。
同サイトでは、三宅の状態について、「すでに手術を終え、完治まで2、3カ月という診断を受けておりますが、怪我の影響がない仕事については、医師の指示のもと、できる限り行って参ります。また、既に収録済みの番組に関しては予定通り放送致します」と説明。仕事はしばらく休むが、「一日も早く元気な姿を皆様にお見せ出来るよう、努力致します」とつづった。
関係者によると、三宅は1月3日に休養中に訪ねていた長野県諏訪市でスキー中に転倒。4日に現地の病院で手術を受けた。医師からは2週間程度で退院予定と告げられているという。
三宅はこの日、後輩の小倉久寛(64)が代役を務めたニッポン放送「三宅裕司 サンデーヒットパラダイス」(日曜、前9・00)に電話で出演。人をよけて転びアイスバーンで腰を打ったと明かした上、「ボルトを通して固定してくっついたら歩けるようになる。骨休みだよ。ガンガン治っているから、今」と明るい調子で現状を報告した。
番組は来週まで小倉が代役として出演し、その後は三宅が退院次第復帰を予定している。その他レギュラー番組については各番組と協議中。3月にビッグバンドを率いて行う予定のライブの実施は未定に。5月31日から6月26日まで開催される東京・新橋演舞場公演「熱海五郎一座」は完治の見込みがあり、実施を予定している。
三宅は昨年7月に前立腺肥大症の手術を受け、約1カ月休養している。