荻野目洋子 23年ぶりドラマ「ブランクを感じる暇がなく…」
歌手の荻野目洋子(50)が7日、都内で行われたNHK BSプレミアムの主演ドラマ「ネット歌姫」(26日、後10・00)の制作会見に登場し、23年ぶりのドラマ出演を「戸惑う暇もなかった」と笑顔で振り返った。
95年放送のNHK「名古屋お金物語」以来の女優業。平凡な専業主婦が、歌とダンスを武器に人気YouTuberとなっていく実話を基にしたドラマで、現場のカメラも主婦が動画投稿をするようにスマホやデジカメだったという。
リハーサルのほとんどない撮影方法も相まって、荻野目は「ブランクを感じる暇がなく、ライブ感のある撮影でした」と回顧。三女の母で育児に専念していた時期もあるだけに、徐々に家庭がおろそかになっていくヒロインと、2017年に「ダンシング・ヒーロー」で再ブレークした当時を重ね「音楽番組に出るときも、我が子にお弁当を渡してから(テレビ局に)戻るとか恐ろしく忙しくて、私も危機感を感じていた」と共感していた。