志らく、前澤社長お年玉企画は「申し訳ないが下品」

 落語家の立川志らくが8日、TBS系「ひるおび!」で、100人に100万円のお年玉企画をツイッターで展開したZOZOの前澤友作社長について「申し訳ないけど、下品な感じがする」と苦言を呈した。なお、志らくは前澤氏のツイッターをリツイートし、お年玉企画に応募しているが、当選したら全額寄付すると公言している。

 番組では、この日の午前9時から当選者に通知が配信された前澤社長のお年玉企画の効果について、新聞記事等を紹介して説明。これについて志らくは「要は金持ちに皆が踊らされていると。新春早々景気のいい話でいいんだけど。自分のお金、何に使おうが大きなお世話だし宣伝効果にもなっているから非難されることもないんだけど」と長々と前置きした上で「本来お金って、こういう使い方していいのかなって」と疑問を呈した。

 この企画は大反響を呼び、ツイッターのリツイートも世界記録を更新するなど、564万件以上の人がリツイートし応募。志らくも応募した1人だが「額に汗して稼いでいる人は世の中いっぱいいるじゃないですか。お金があるからってうわっと、こうやってやるっていうのは、申し訳ないけど下品な感じがする」と率直な気持ちを語った。

 だがすぐさま八代英輝弁護士が「よくもまぁ、リツイートしといて言いますね」と猛ツッコミ。志らくは「そのお金は申し訳ないから寄付しますよという、世の中に対する警鐘です」と苦し紛れ?にコメントし、スタジオも爆笑していた。

 志らくは7日のツイッターでも「もっと粋な計らいがあってもいい。当選した人は何割かを被災地に寄付する条件をつけるとか」と持論をつぶやき「百万欲しさに庶民がリツイートしてる姿が屋上からのバラマキに群がる人々になってやしまいか」と訴えていた。

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