杉咲花 堤幸彦監督をだまし討ち「あんな現場耐えられない!」
女優の杉咲花(21)が9日、都内で行われた映画「十二人の死にたい子どもたち」(25日公開)のジャパンプレミアに登場した。映画は集団安楽死を求めた12人の未成年が廃病院に集まるという密室ミステリー。杉咲に加え、新田真剣佑(22)、北村匠海(21)、橋本環奈(19)、高杉真宙(22)ら全員平成生まれの気鋭の若手が顔をそろえた。
イベントには、全員がゾンビを連想させる全身白の衣装で登場。チームワークのよさを感じさせたが、実際、トータライザーを使った本音を暴くゲームでその本領が発揮され、何と堤幸彦監督(63)をだまし討ちした。
MCから「堤監督の次回作に出たい人?」と質問が飛ぶと、何と「YES」は0。堤監督が「お前ら…オレのこと見切ったな。12人の見切った子どもたちだ」としょんぼり。直後に杉咲は「あんな現場耐えられない!いえ監督をだまそうとみんなで話し合っていたんです」と明かすと、いつのまにか「YES」は12に変わっていた。
杉咲は高度な知性を持つアンリ役。死という大きな選択にからめ、MCから「人生の大きな決断は?」と質問されると「1日3回しかないご飯で何を食べるかが決断。サラダのドレッシングで使い切りの物を選んだら、自分が浴びてしましました」と告白した。