純烈・友井 女性へDVを繰り返す「殴ったり蹴ったり」…謝罪会見一問一答(2)
過去の複数の交際女性に対する暴力や金銭問題が報じられた、ムード歌謡グループ・純烈の友井雄亮(38)が11日、都内で会見。一連の騒動について謝罪した上で、グループを脱退し、芸能界を引退することを表明した。友井は週刊文春の報道で、2014年ごろから交際していたA子さんへの暴力や、その後の恋人・B子さんの貯金の3000万円使い込み、度重なる浮気などが判明。10日は友井を除くメンバー4人でテレビ収録に臨み、新体制で再スタートを切っていた。女性へのDV衝動について語った一問一答(2)は以下の通り。
-報道は全て事実
「はい、事実です」
-DVも。
「手をあげてしまったことは間違いありません」
-何度も。
「正直、とても申し訳ないが過去のことで何回手を挙げたか分からないが、手を挙げてしまい、傷つけたことは間違いない」
-なぜ、手をあげるのか。
「自分が弱いからだと思います」
-原因はけんかの延長か。
「口論したり、けんかの延長だったり、もともと怒りっぽい性格なんですが、そこを抑える自分の強さがなかったと思います」
-誓約書は。
「はい、間違いありません」
-女性に手を挙げたのはA子さんひとりか。
「過去にも手を挙げて傷つけた方はいると思います」
-癖か。
「癖といいますか、もうひとりの自分を押さえつけられる自分がいなかったんだと思います」
-芸能人としての意識はなかったか。
「自分の中でやっぱりそれが甘く、ずるかったんだと思います。仕事に対する姿勢と取られたらそうだと思いますし、それ以前に自分が弱かったと思う」
-解決済みという一文が削除された、解決してないということか。
「A子さん側から、このブログを見て誤解を招く、コメントの内容を変えてくれと連絡を頂きました。僕としまして、A子さんのことの内容に関してこと細かに説明できていなかった。事務所にコメントを削除していただき、もう一度、自分の気持ちをお伝えしてあげていただいた」
-解決してないという意志。
「いまも代理人の先生をまじえて協議中でございます」
-A子さんとは連絡を取れるのか。
「A子さん側のお父さんのほうから連絡をいただいた」
-解決してないと。
「事務所のほうに連絡がいきまして、事務所から自分に聞きまして」
-DVに関して4年前に誓約書を書いて以降、手をあげたことは。
「ありません」
-入院させたのか。
「入院するということは…申し訳ないが、そういう原因もありA子さんと別れたので、その後、入院したというのは僕が分かっている限りではそのときはないが、僕が負わせてしまったことで後々、入院したということはあるかもしれない」
-妊娠させたことは。
「事実です」
-流産して「良かった」という言葉はあったのか。
「それも僕が相手を思いやる気持ちが欠けていたんだと思います。そういうニュアンスで捉えられても仕方ない言い方だったと思います」
-流産の原因は暴力か。
「それは違います」
-DVはどんな種類なのか。
「殴ったり蹴ったり、相手を思いやるような形を表現できていなかったんだと思います」
-きっかけは。
「過去のことなので具体的なことは分からないが、例えば別れ話やたわいもないケンカの時なのか。たぶん、別れの時だったと思います」
-浮気も。
「はい。浮気もあったと思います」
-逆ギレ。
「過去のことなので今、ここで説明するとどうだったとなってしまうのでお答えできないが、手をあげたのは事実です」
-物を使ったことは。
「物を使ったことはないです。僕もいろいろ思い返すところで言うと、手をあげてしまったこと、自分の弱さ、思い返してもその自分の人生でたびたび何回もあったというのはないので。やっぱり、こう言ったらだったら手をあげるなと言われると思いますが、手をあげたら傷つけたら、最悪。申し訳ない。ただ、手をあげている自分もどこかで痛い。どこかでそれを思いながら反省しながらやっていたんですが…。また手を出している自分がいるというのは、もうひとりの弱い自分に勝てなかったんだと痛感しています」
-今後、女性とどう付き合う。
「今、どういう人と巡り会って、この先、自分の人生すごしていくか分かりませんが、同じ過ちは犯したくない」