総監督・横山 NGT山口の騒動で「運営に厳しく」注文とコンサートで説明…「起きてはいけない事」

 AKB48の総監督を務める横山由依(26)が12日、東京・TDCホールで行われた「AKB48 チームA単独コンサート~美しき者たち~」に出演。姉妹グループ・NGT48の山口真帆(23)が昨年12月、ファンの男性から暴行被害を受けた件について言及した。

 最初のトークコーナーで横山は「報道でご存じの方もいらっしゃる思うんですけど、今回、すごく起きてはいけないことが起こってしまい、皆さまにご心配をお掛けしてしまって本当に申し訳ありませんでした」と、事件について報告しファンに謝罪。「私も総監督として、今後の対応についても含め、運営に厳しく言わせていただきました」とし、「これからも夢に向かって、メンバー支え合って活動を頑張っていきたいと思います。これからも応援していただきたいなと思います」と呼びかけた。

 山口は9日、ツイッターで「先月、公演が終わり帰宅時に男2人に襲われました。暴行罪で逮捕されましたがもう釈放されてしまいました」などと記述。昨年12月8日に、自宅にファンの男性に押しかけられ、2人が逮捕されたが不起訴で釈放されていたことが明らかになっていた。

 10日には、新潟市のNGT48劇場で行われた「NGT48劇場三周年記念スペシャル公演」に出演し、ファンに騒動を謝罪。終演後には、運営側からメンバー1人が騒動に関与していたことが発表された。NGT48はこの日、新潟市内でイベントを行っているが、山口は11日に体調不良のため休演することが発表されていた。

 一連の騒動については、HKT48・指原莉乃(26)が自身のツイッターで「謝らなくていいんだよ!と言えるスタッフがいなかったこともどうかと思います」「現状のままで応援してもらえるわけがないし、そんなこと思っているスタッフはいないと信じたいけど、このままで応援してもらおう!というのはおかしい」と運営側を批判。昨年4月に卒業したNGTの元キャプテン・北原里英(27)も「あなたは謝るべきではありません!謝らないで。悪いことしてないです。本当に!頭を下げるのは間違ってます!わたしが悔しい」と強い怒りを吐露し、横山も「メンバーが笑顔で、みんなで仲良く、夢を目指したいです。私たちも頑張りますので、運営のみなさんもよろしくお願いします」とつづっていた。

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