舘ひろし 18歳の歌手Annaに失恋のススメ…「恋をして、たくさん捨てられろ」
俳優の舘ひろし(68)が13日、都内で行われた歌手・Anna(18)の新曲「初恋のワルツ」発売記念イベントにゲストとして登場した。
同曲は、昨年12月に放送された舘と神田正輝(68)のダブル主演ドラマ「クロスロード3」の主題歌。Annaはドラマの前作「クロスロード-声なきに聞き形なきに見よ-」でも主題歌を担当し、2017年ごろから一緒に食事をするなどプライベートでも親交があるという。
花束を持って駆けつけた舘は「『恋をして、たくさん捨てられろ』って言ってるんです。夢をみたり、傷ついたり、心のひだみたいなものがアーティストにとっていい、いい影響を与えると思う。私もなくした恋の分だけ大人になってきました」と“失恋のススメ”。Annaは「私を捨てられさせたいみたいなんです」と苦笑いだった。
舘はラグビー部出身で芸能界きってのラグビー通。前日12日に明大が優勝した全国大学選手権にも言及し、戦前は敗れた天理大を推しており「明治の攻撃陣のディフェンスを褒めるべきだね」と称賛した。
フランスリーグなど世界各地の試合をテレビ観戦しており「前に出るディフェンスのチームが強いね」と現代ラグビーの潮流を分析。一方、天理大のスクラムにも目を付け「10キロ近く(体重差が)あるのに、小さくてもしっかりパックをして押す。そこに日本ラグビーの未来を見た気がする」と熱く語った。