ヒロミ、南美希子が運営批判「対応遅い」「大人の経済活動の道具じゃない」
タレントのヒロミが15日、フジテレビ系「バイキング」に出演。NGT48の山口真帆が暴行被害に遭った問題について、「対応が遅い」と発言した。フリーアナウンサーの南美希子も「彼女たちは大人の経済活動の道具ではありません」と運営側の姿勢、対応を批判した。
山口は昨年12月8日に暴行被害を受けたことをことを、1カ月後の今月8日に配信サイトで公表した。AKB48グループの運営側は14日午前、問題が公になってから初めて会見を開いたが、核心を突く質問には「警察の捜査内容に関わる」として答えず、不適切な言動、行動をしたメンバーがいた場合は「第三者委員会で調査し、判断を仰ぐ」とコメントするにとどまった。
この日の番組で、今回の問題について意見を求められたヒロミは、「対応が遅い」と指摘。「昔からアイドルはちょっと怖い思いすることはあった。家を突き止められたり…」とした上で、「警察がなんで(暴行男性2人を)不起訴にしたのか、ナゾなんだよね」と話した。
自身は人気アイドルだった松本伊代と結婚。14日に会見した運営側であるAKSの運営責任者兼取締役の松村匠氏とは「知り合い」であることも明かし、「彼の性格とかも知ってる」とやや発言しにくそうではあったが、「(会見するなら)ちゃんとやりゃいいのに、と思う。もうちょっとちゃんと対応した方が…」と感想を語った。
また、南は「若いお嬢さんを預かる自覚と責任感が全く感じられない。こういう会いに行けるアイドルって一番危ない。彼女たちは大人の経済活動の道具ではありませんから」と運営側の姿勢、対応を批判した。