三上博史 約14年ぶりの映画主演「撮影が綱渡り」
俳優の三上博史(56)が15日、都内で行われた映画「LOVEHOTELに於ける情事とPLANの涯て」(18日公開)のトークイベントに出席した。
「予言」以来、約14年ぶりの映画主演となった今作ではラブホテルを舞台に、約40分の長回しシーンが2回もあった。2週間の稽古を積んでから本番に入ったといい、「撮影が綱渡り状態。何回もやれないので、とにかくみんなで助け合い、ドキドキしながらやっていた」と女優・酒井若菜(38)ら共演者と家族のような絆を深めて乗り切ったという。
極限状態まで追い込まれた姿がスクリーンに映し出されており、「役者を観察するのに、こんなもってこいの映画はない」とリアルな作品をアピールした。