大野拓朗、朝ドラ以来の葵わかなはジュリエットじゃなく「芸人のお母ちゃん」!?
俳優の大野拓朗(30)が16日、大阪市内でミュージカル「ロミオ&ジュリエット」(2月23日初日、東京国際フォーラム)の取材会を行った。
17年に続いてロミオを演じる大野は「(その後も)ボイストレーニングを続けてきた。本番を1度経験した後は、より実戦的なトレーニングになる。肺活量を含め、歌のスキルは成長している」と自信満々。三十路を迎え、「『色っぽい』と言われるようになった。僕の辞書になかったこと。加筆されたなと」と笑った。
また、トリプルキャストのジュリエット役の1人は、NHK連続テレビ小説「わろてんか」以来の共演となる初ミュージカルの葵わかな(20)。2人で当時の思い出話をしているという大野は「新鮮だけど複雑。芸人たちのお母ちゃん(のイメージ)なんで」と苦笑しながら、「彼女自身もミュージカルが大好きでいっぱい見てる。器用で精神的にも強いんで、歌げい古1回、1回でメキメキ上達してる」と称賛した。
愛知公演は3月22日~24日まで刈谷市総合文化センター、大阪公演は3月30日~4月14日まで梅田芸術劇場で。