今市隆二俳優デビュー 三代目JSB“最後の大物”新境地へ ハリウッドでド派手発表
三代目J SOUL BROTHERSの今市隆二(32)が17日(日本時間18日)、米ハリウッドのチャイニーズシアターで、「ショートショートフィルムフェスティバル(SSFF)inハリウッド」に登場し、俳優デビューすることを発表した。三代目メンバー7人で“最後発”となる役者業挑戦。満を持して臨む新境地へ「歌にも還元できるものがあると思う」と意欲を示した。
映画の都から、国民的ボーカリストが俳優としての第一歩を踏み出した。SSFF20周年記念イベントに集まった現地の映画ファン450人に、EXILE HIRO(49)が「普段、日本ではアーティストとして活動している今市隆二が、役者を初めてやることになりました」と報告。英語に通訳された後、“大型ルーキー”に盛大な拍手が送られた。
俳優デビューを飾るのは、所属するLDHが2017年に始めた、楽曲の世界観を映像化するプロジェクト「シネマファイターズ」の第3弾(今秋公開)。作詞家の小竹正人氏と松永大司監督のタッグで手掛ける今市のソロ新曲をモチーフにした短編に主演する。
メンバーが次々と役者業に取り組む中、歌一本で勝負してきたが、昨年のソロ活動が転機になった。海外のクリエーターとミュージックビデオ撮影をしたことで「自分の表現の視野が広がった」といい、HIROに相談。「映画はアクションもラブストーリーも好きなので、とにかく主役をやりたい気持ち」で、未知の扉を開くことになった。
ロサンゼルスで5月に迎えるクランクインに、「初演技ドーンよりも自然と楽しみながら、良い作品ができたら」と胸を高鳴らせた。HIROも「カッコイイだけでなく、グシャグシャな隆二を見てみたい」と期待。ムービースターとしてハリウッド凱旋を果たす日を夢見て、役者人生の幕を開ける。