柳楽優弥 “育ての親”是枝監督のまな弟子デビュー作に主演
俳優の柳楽優弥(28)が19日、都内で行われた主演映画「夜明け」の公開記念舞台あいさつに登壇した。
「万引き家族」でカンヌ国際映画祭の最高賞「パルム・ドール」を受賞した是枝裕和監督(56)のまな弟子、広瀬奈々子監督(31)のデビュー作。是枝監督の映画「誰も知らない」で2004年にデビューしている柳楽は「平成最後のタイミングにお弟子さんの作品に主演として参加させていただいた、ってことが僕にとっても夜明けになるなと思います」と運命的な縁を喜んだ。
劇中では秘密を抱え、地方の木工所に転がり込む青年・シンイチを演じた。役作りはせず「裸にされているくらい、自分で型を作らず、監督を信用して現場にいることを意識した」という。