2019.01.20

元宝塚・陽月華初主演は「とても不思議な映画」「かぞくわり」公開初日舞台あいさつ

舞台あいさつで笑顔の（右から）石井由多加、竹下景子、陽月華、小日向文世、佃井皆美、木下彩音＝撮影・開出牧

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　元宝塚宙組娘役トップ・陽月華（ひづき・はな＝３８）が１９日、都内で行われた初主演映画「かぞくわり」の公開初日舞台あいさつに、共演の小日向文世（６４）、竹下景子（６５）らと出席した。

　奈良を舞台に崩壊した家族の行く末をユーモラスに描いた作品。画家になる夢を挫折したヒロインを演じた陽月は「とても不思議な映画で、家族の話、前世の話…いろんな要素が含まれた映画」とＰＲ。父親役の小日向は自身との共通点に「奥さんにイニシアチブ取られているところ。健一郎は後ろめたいことがあったりして奥さんに頭が上がらなかったんですけど、僕は後ろめたいことはないですよ」と笑いを誘った。