松本人志のセクハラ発言に三浦瑠麗氏が苦言「おきゅうをすえに」

 国際政治学者の三浦瑠麗氏が20日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」に出演し、前週13日のレギュラーコメンテーターのダウンタウン・松本人志による「そこはお得意の体を使って何とかするとか」という発言について苦言を呈した。

 松本発言は、HKT48・指原莉乃がNGT48問題に関して運営側を厳しく批判したことを受けてのもので、セクハラだと炎上する事態に発展した。

 三浦氏は「今日は松本さんにおきゅうをすえに」と前置きし、「ここの個人的な関係をテレビで見せてる時には、確かに視聴者が受ける印象って、私たちのこの感覚ともちょっと違うことは確か」と、松本と指原の関係性から出た発言が、一般の視聴者には本来のニュアンスと異なる受け止められ方をした可能性を説明した。

 その上で「セクハラ発言って男性の妄想から来てるわけですよ。こういう風に体を使ってくれる女性が多かったらいいなとか。妄想ですよ、これね。それさっしー関係ないから。全然関係ないんで、指原さんを巻き込んで妄想を言うのって、やっぱり指原さんも困るところはあると思うんですよ」と、松本発言の問題点を指摘。

 「じゃあ私たち女が全くいわゆる外見とかを気にしてないかって(言ったら)全然そんなことないし。かわいく思われたいとか好かれたいとかっていう風に思うのは確かなんですよ。だけどその属性を見てね、じゃあお前は普通に体使いたいんだろうとか、のし上がりたいんだろうとか言うのって-松本さんに悪意はなかったと思うけど、指原さんとの関係性においてね-日々私が受けてる中傷って、ほとんどそれなんですよ。例えばクラブ瑠麗とか、なんちゃらっていう有名な政治家と寝てるという根拠不明な(中傷)。私が男だったら絶対に言われないじゃないですか。松本さんの発言に憎しみがあるとはまるで思わないけど、日々そういう憎しみのオーラを浴びてる人間からするとね」と、女性が日々受けがちなセクハラを自身の経験も交えて語り、松本を諭した。

 真剣な表情で聞いていた松本は「そうなんですよ」と納得しつつも、「男は思っちゃうんですよね。今も『おきゅうをすえに』って言われた時にゾクッとしてしまっている…どんなおきゅうやろう?って」と、三浦氏にキュンキュンしてしまったことを告白した。

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