新人賞の南沙良 憧れのガッキーとの対面に緊張マックス「生きた心地がしない」
東京映画記者会(デイリースポーツなど在京7社で構成)が制定する「第61回ブルーリボン賞」が、20日までに決定した。「終わった人」で、仕事一筋のサラリーマンだったが、定年退職後の第2の人生で、仕事に恋に振り回される熟年男性をコミカルに演じた舘ひろし(68)が主演男優賞を獲得。「止められるか、俺たちを」で、映画製作の現場で奮闘していた実在の女性をリアルに演じた門脇麦(26)が主演女優賞に輝いた。授賞式は2月6日に東京・内幸町のイイノホールで開催される。
新人賞を受賞した女優の南沙良(16)は、授賞式で憧れのガッキーと初対面する。事務所の後輩で誕生日が同じという縁の持ち主。すでに「生きた心地がしない。消えちゃわないかな…」と緊張マックスだが、映画では「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」での堂々たる演技で賞を引き寄せた。08年に新人賞に輝いた新垣は、10年後の昨年に主演女優賞を受賞。南も「また賞がいただけるように、いろんなことを吸収して成長したい」と意気込んでいた。