野村萬斎の長女・彩也子さんがCMデビュー 公文で父弟と共演 2月1日オンエア
狂言師・野村萬斎(52)の長女・野村彩也子(さやこ)さん(21)がCMデビューを飾ることが21日、分かった。父・萬斎、弟で狂言師の野村裕基(19)が出演しているKUMON(公文教育研究会)の新テレビCMで、親子3人で共演する。
萬斎が2014年、裕基が17年から出演している公文式のCMに、満を持して長女が登場する。彩也子さんは父、弟と同じく公文式で学んでおり、現在は慶應義塾大学に在学している。
撮影では萬斎がこれまで以上ににこやかで、裕基はやや緊張気味だったという。彩也子さんは裕基以上に緊張していたというが、撮影が進むにつれて肩の力が抜け、父譲りの度胸とセンスを発揮。細かなアクションも難なくこなすなど、初体験とは思えない演技を披露したという。
彩也子さんは「最初は手が震えてしまうほど緊張しましたが、父と弟が和ませてくれたので、無事に演技ができました。普段、こんなに大勢のスタッフさんたちに囲まれて仕事をしている父と弟を改めて尊敬しました」と、初のCM撮影を振り返った。
萬斎は「不思議な感じもありましたが、撮影を楽しむことができました。幼い頃やっていた公文のCM出演に加えて、親子共演も果たすことができ光栄」と喜び、裕基は「姉も登場したので、前回よりも楽しんで撮影ができました。姉は思った以上に上手に演技をしていて、僕も負けられないなと思いました」と、姉の女優っぷりに舌を巻いていた。
CMは3パターンを制作。21日からYouTubeで配信され、2月1日からテレビでオンエアされる。