元NMB須藤が引退【NMB時代から炎上続き】17年総選挙舞台で結婚宣言

 17年8月にNMB48を卒業したタレントの須藤凜々花(22)が、1月いっぱいで芸能界を引退することが21日、分かった。所属事務所がマスコミ各社に発表した。今後は哲学者を目指すという。須藤は17年6月、AKB48グループ選抜総選挙のステージ上で、突然、結婚を発表。イベントは大混乱となった。2カ月後にはNMBを卒業。昨年4月13日に、交際していた20代の男性と結婚した。関係者によると、夫婦関係は順調という。

 卒業後もタレント活動を続けていたが、昨年12月には司会を務める予定だったイベントを体調不良のため急きょ欠席。レギュラーを務める読売テレビのバラエティー番組「大阪ほんわかテレビ」(金曜、後7・00)の収録も、12月以降は不参加だった。SNSの更新も昨年11月で途絶えており、関係者によると、須藤は心身ともに相当なダメージを抱え、芸能活動への意欲も著しく低下していたという。

 今月15日には「ほんわかテレビ」の収録に参加しており、29日には「ほんわかテレビ」の収録に参加予定。最後の仕事は31日、インターネットラジオ「渋谷WREP学園」の生放送になる。

 須藤は13年9月、AKB48グループの「第1回ドラフト会議」で3チームから1位指名され、NMBに加入。当時から歯に衣着せぬ言動や、アイドルらしからぬ表現で物議を醸し、しばしばSNSが“炎上”していた。結婚発表後にはさらに激化。NMB卒業後には、テレビで過去の“タブー”についても赤裸々に語るなどし、そのたびに“炎上”を繰り返していた。

 また、中学時代から哲学に興味を持っていることを公言。“哲学者アイドル”を宣言し、16年3月には哲学書「人生を危険にさらせ!」を出版した。昨年2月には将来的なドイツ留学のために日本の大学を受験したが、不合格となり浪人することを宣言していた。

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