クロちゃん 脳動脈瘤手術終え、母は涙「良かった…」
お笑いトリオ「安田大サーカス」クロちゃん(42)が今月8日に脳動脈瘤の手術を受けた様子が21日、TBS「名医のTHE太鼓判!3時間SP」で放送された。
広島から駆け付けた両親を前に、病室で「いや~、親よりも先に死んだらダメ」と気弱なコメント。手術を終え、医師から脳に異常がないか、確認のため、声をかけられると、「夢見てて。(ZOZOの)前澤さん(前澤友作社長)から100万円もらった夢…」と麻酔が残り少しろれつのまわらない口調で、夢うつつのように語った。手術当日は、前澤社長の「100万円を100人にプレゼント」企画の締め切り日だった。
病室に戻り、母親と対面すると、「終わったみたいね。実感が全然ないんだけど」といつもの甲高い声で話し、母親は「安心したわ。良かった、それで良かった」と涙を流していた。
クロちゃんは昨年10月の同番組で人間ドックを受診し、直径7ミリの脳動脈瘤が発見され、「余命3年」と宣告された。今回、カテーテルを脚の付け根から脳まで通して行うコイル塞栓術を受けた。