【記者の目】元NMB須藤凜々花、電撃引退 燃え尽きてしまった“炎上上等キャラ”
元NMB48でタレントの須藤凜々花(22)が1月いっぱいで芸能界を引退することが21日、分かった。所属事務所が発表した。心身の不調で昨年12月頃から芸能活動を事実上休止しており、今後は哲学者を目指すという。須藤は2017年のAKB48グループ選抜総選挙開票イベントで突然、結婚を発表して話題に。NMB卒業後は在籍時の恋愛事情を赤裸々に語るなど、SNSの“炎上”でも目立つ存在だった。
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最後まで“炎上芸”に振り回され続けた少女-須藤凜々花の取材を続けてきた立場として、率直に思う。
NMB加入前、ドラフト候補生だった頃から“炎上上等”のキャラを貫いた。「ブログで3回も炎上しちゃいました」と、ある意味誇らしげに話していた姿を、はっきり覚えている。そんな須藤の悩みは、炎上することではなく「想定外の炎上をすること」。「炎上は狙ってやってるんですけど、燃やした覚えのないところが燃えるんです」とぼやいていた。
炎上の方法は理解していても、コントロールの方法は知らなかった。そこはやはり、10代の少女だったのだろう。そのままNMBを卒業し、タレントとしても炎上ネタの連発。さすがに心まで燃え尽きてしまったのか…と思わざるを得ない。
基本的には頭の回転も速いし、礼儀もわきまえており、性格的に難があるとも感じなかった。だからこそ、その“消費”のされ方が残念でならない。(デイリースポーツ・芸能担当・福島大輔)
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