ＮＨＫの高瀬耕造アナウンサーが２２日、同局「おはよう日本」で、大人気アニメ「機動戦士ガンダム」を取り上げた際に、自宅に「今も作りかけのＺガンダムが家に眠っていたりする」と話し、朝からネットのガンダムファンを喜ばせた。

　番組では、今年でテレビ放送４０年を迎える大人気アニメ「機動戦士ガンダム」を特集。キャラクターの生みの親でもある安彦良和氏のインタビューなどを放送した。

　スタジオにはガンダムのプラモデル、いわゆる“ガンプラ”がズラリ。高瀬アナは「ガンダムのプラモデルを並べています。ずっと見ていたい」とニッコニコ。そして「私達世代もプラモデルに熱中したんですが、（並べている）真ん中のものがファーストガンダム。これがすべての始まり」と紹介した。

　更に「私もプラモデル、下手くそで、今も作りかけのＺガンダムが家に眠っていたりするんですが…」と、ガンプラ制作中であることを明かすと、和久田麻由子アナウンサーから「何十年越し？」と突っ込まれ「いえ、数年前に…」と照れ笑いを浮かべた。

　その後、安彦氏のインタビューＶＴＲを流し終わると「ガンダム愛にあふれたＶＴＲだったんですけど、私の周り、大好きな人いっぱいいるので、うっかりしたことコメントするのは控えさせていただきます」とファンだからこそのコメントも。そして「これからも安彦さんの作品に期待したいと思います」と締めくくった。

　この高瀬アナの“ガンダム愛”にネットも「高瀬アナ、ガンプラ作ってるとは親近感～」「高瀬さんがガンダムオタクを明らかにしててとても良かった」「一緒に作りたい衝動」「うちのザクも１年寝かしている」「ＶＴＲを嬉々として見守りガンダムを愛する人々を気遣う高瀬アナのコメントも印象深かった」などのコメントが続々。「高瀬アナ」が一時トレンドワードの上位に食い込んでいた。