米政府機関閉鎖に反発広がる ガガもトランプ大統領非難

 歌手のレディー・ガガ(32)が19日夜、米ラスベガスでのコンサート中、米史上最長となった連邦政府機関の一部閉鎖に触れ「ぎりぎりの生活で、政府からの給与を必要としている人もいる」と述べ、メキシコ国境の壁予算に固執して閉鎖を続けるトランプ大統領を非難した。米メディアが21日までに伝えた。

 若者に絶大な人気の米女性ラッパー、カーディ・B(26)も、19日までにインスタグラムで「狂ってる」とトランプ氏を名指しで批判する映像を投稿するなど、アーティストから政府閉鎖への反発が広がっている。

 ガガはヒット曲「ミリオン・リーズンズ」の演奏中に政府閉鎖に言及。性的少数者(LGBT)を嫌悪するキリスト教右派のペンス副大統領についても「間違っている」と非難した。

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