桂吉弥 YouTuberになる?! 独演会集客へ新たなPR模索
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落語家の桂吉弥(47)が23日、大阪市内で独演会「吉弥十八番」(5月21~26日、大阪・サンケイホールブリーゼ)の会見を行い、動画サイト・YouTubeを使った新たなPR方法に意欲を示した。
6日連続の開催で1日3席ずつ、違うネタを18席披露する。過去には三代目桂米朝、二代目桂枝雀も旧サンケイホールで「十八番」を行ったが、吉弥は「十八番をやれるだけの噺家になったからやれ、というご褒美としての開催ではなく、これをきっかけに落語会に来てくれる人を増やしたい。ここがスタートという感じ」と意気込みを見せた。
高座以外でもテレビ、ラジオなど多彩な活躍をするが「テレビでは見ていただくけれど、本当に落語を見に来てくれる人は少ない」と、落語ファン拡大に心を砕く。裾野を広げるためにも「YouTubeを使って宣伝してみたい。それぞれがどういうネタで、1つ1つの思い出について話してもいい。面白いですね」とネット集客に興味を示していた。