カンテレ「後妻業」関西好発進に社長「関東もまだ上がる」と期待

 関西テレビの福井澄郎社長(71)が23日、大阪市内で新春会見を行い、22日にスタートした女優・木村佳乃(42)主演のドラマ「後妻業」(火曜、後9・00)の平均視聴率が関西地区13・7%、関東地区8・7%だったことについて「関東はもう少し数字がほしかった。今後、また上がってくると思う」と期待を込めた。

 同局がフジテレビ系ネットで制作枠を持つ「火曜午後9時」のドラマ。直木賞作家・黒川博行氏(69)による同名小説を初連ドラ化し、木村は男をたぶらかす天性の才能を持つ女・小夜子を演じる。コテコテの関西弁や派手な衣装も話題で、福井社長は「大阪が舞台のドラマなので、ぜひ成功させていきたい」と意気込みをみせた。話題作のドラマ化についても「最近は警察や弁護士、医師が主役のドラマが多いが、『後妻業』は新しい形でいいと思う」と話した。

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