ファッションデザイナーのコシノジュンコ氏が２３日、フジテレビ系「ＴＯＫＩＯカケル」（水曜、後１１・００）に出演。１９８０年代の人気番組「オレたちひょうきん族」の人気キャラクター「アミダばばあ」の衣装をデザインしていたことなどが明かされた。

　明石家さんまが扮した人気キャラ、アミダばばあはお腹の部分に金庫がある。コシノ氏は「金庫の中ってみたいじゃないですか。ギギギィって（開けて）」とアミダくじのドキドキ感をひっかけたものであることを明かした。

　ほかにも、長嶋茂雄氏が監督時代の９３年の巨人のグラウンドコートもコシノ氏がデザイン。「長嶋さんって大変かわいい人で。『これはコシノジュンコさんがデザインしてくれた裏表着れる“ジバンシィ”なんだよ』」と、長嶋氏が「リバーシブル」を「ジバンシィ」と勘違いしていたエピソードを披露した。

　ほかにもラモス、ビスマルクらが在籍していた時代のヴェルディ川崎のユニフォームもデザイン。ラモスと仲が良かったことから「目立ちたい」というテーマでデザインしたことなども明かしていた。