神野美伽、両足手術から復帰会見「痛かったし辛かった」

 昨年12月20日に両足の手術を受けた演歌歌手・神野美伽(53)が24日、都内で仕事復帰会見を行った。今月4日に退院し、リハビリを続けて来たが、25日のNHKラジオで仕事復帰する。

 神野は左足の甲に痛みがあり、昨年1月に足の骨が空洞化して穴が開く「リスフラン関節症」と診断された。昨年は35周年とあり、手術を12月まで引き延ばした。手術は当初、左足だけの予定だったが、術前検査をしたところ右足にも「亜脱臼と外反母趾(ぼし)」があることが分かり、両足の手術に踏み切った。手術は奈良医大病院で受け、現在は都内の病院でリハビリを続けている。

 神野は「両足をやったので、予定よりも時間がかかった。今回はしびれました。痛かったし、つらかった」と4時間以上におよぶ手術を振り返った。立てなくなるという不安も頭をよぎり「初めて正月早々病院で泣きました」と当時の心境も披露した。

 2日前に松葉づえと包帯から“解放”されたが、神野によると「まだ骨はくっついていないし、腫れもある。炎症も残っている」状態だという。27日には千葉県内でのコンサートを控えているが「100%じゃないけど、今できることをやる。3月の長期公演を目標によりよくしたい」と自身を鼓舞。そして「たくさんの方から励ましをいただいて、こちらはうれしくて病院で泣いていました。本当にありがとう」と感謝した。

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