「石原裕次郎の軌跡」展 岡山で開催…神田正輝「初日から多くのお客様」と感謝
故石原裕次郎さんの思い出の品々を展示する全国縦断「石原裕次郎の軌跡」展オープニングセレモニーが、岡山県岡山市の天満屋で行われ、神田正輝(68)、徳重聡(40)、金児憲史(40)が出席した。
同展は、一昨年8月末に石原裕次郎記念館(北海道・小樽)が閉館したことに伴い、惜しむファンの声に応えるべく昨年8月から東京を皮切りに巡回。岡山は3カ所目の開催となる。
神田は「まき子夫人も、小樽の記念館に来られなかった方々に見ていただける機会となり喜んでおられます。初日から多くのお客様にご来場いただき、改めて感謝申し上げます」とあいさつ。今年5月から新元号となるが、昭和を生きた裕次郎さんについて「戦争が終わり、希望の象徴として、必要があって出てきた人。世の中が待ち望んでいたような人だと思います」と改めてその存在の偉大さをかみ締めた。
徳重は「年々、裕次郎さんの凄さを思い知らされていって、それと同時に、お会いしてみたかったという思いが増していきます。改めて、石原プロで俳優をやれていることがありがたいと思っております」と話した。