「ボヘミアン・ラプソディ」監督に未成年セクハラ疑惑浮上 賞レース影響も

 米アカデミー賞の作品賞候補に選ばれた大ヒット映画「ボヘミアン・ラプソディ」のブライアン・シンガー監督(53)に、複数の未成年者にセクハラ疑惑が23日、米誌報道で浮上した。シンガー氏側は声明で全面的に否定し「タイミングを狙った記事だ」と反発した。同氏には別の未成年への性的暴行疑惑もかけられている。賞レースに影響を及ぼす可能性もありそうだ。

 米誌アトランティックは23日、複数の被害者の証言を取り上げ、シンガー氏の性的暴行やセクハラなどの疑惑を報道。「被害者は心的外傷後ストレス障害(PTSD)に苦しんでいる」と訴えた。

 シンガー氏は「ボヘミアン・ラプソディ」製作中の2017年12月、映画会社から突然「解雇」された。詳しい理由は公表されず、当時報じられていた別の未成年に対する性的暴行事件での提訴が理由とみられていた。同氏は今月6日に行われたゴールデン・グローブ賞授賞式にも姿を見せていない。

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