渡辺謙、阪神・原口へ「強い気持ちでリハビリを」自身の胃がん経験踏まえ…
大の阪神ファンで知られる俳優の渡辺謙が24日、ツイッターを更新し、大腸がんを公表した阪神・原口文仁捕手へエールを送った。渡辺も16年に胃がんを経験した過去を持つ。
渡辺は「原口君の大腸ガンのニュースに驚きました」と切り出すと「勿論楽観は許されませんが、僕も胃がんの手術1カ月後にブロードウェイに立ちました」と自身の体験をつぶやいた。そして「スポーツとは違うと言われるかも知れません。でも強い気持ちでリハビリして下さい」と力強いエール。
残されたチームには「虎よ、原口君の復帰を優勝争いしながら待つのだ!」と、原口のためにも上位でペナントレースを戦い抜くよう、願いを込めていた。
渡辺は大の阪神ファン。年に数度、甲子園にも足を運び、チームを応援し続けている。20代で白血病を発症するもそれを克服、16年には胃がんが発覚し、手術を受けるも術後2週間程度でトレーニングを開始し、ニューヨークで公演中だった舞台「王様と私」に復帰している。