YOSHIKI ハリウッドデビュー!映画「トリプルX4」に俳優でカメオ出演
ロックバンド・X JAPANのYOSHIKI(年齢非公表)がハリウッド映画に初出演することが25日、分かった。都内で行われた映画「トリプルX4」(公開時期未定)の音楽監督就任会見に出席。本業のミュージシャンとして人気シリーズの制作に携わる上で、“俳優”として、カメオ出演(わずかな時間だけ登場)することをサプライズ発表した。ファンからはどよめきが起きた。
20年以上前からハリウッドに自宅を構えるYOSHIKIが、“ムービースター”への第一歩を刻むことになった。過去にも「ソウ4」などハリウッド作品の音楽を担当し、世界的映画賞「ゴールデングローブ賞」のテーマソングも手掛けているが、ハリウッド映画への出演は初めて。「いろんな流れがあって、僕、出演することになりました」と報告すると、会場に招かれたファンからはどよめきが起こった。
役柄については、「僕のまま出るみたい。演じる必要はないんじゃないかな」と本人役を示唆。シリーズ前作にカメオ出演した、サッカー・ブラジル代表のネイマールを意識して、「ミュージシャン役?多分そうだと思います。僕がボールを蹴っても様にならないから」と冗談めかした。
『X』が3つも連なるタイトルに、「とても親近感があり、他人事とは思えない」とおどけ節を飛ばした。アクション大作の音楽制作に向けては、「激しいのは得意。『トリプルX』はエッジが効いてるので、エッジが効いた音楽になると思います」と予告。同席したD・J・カルーソー監督からは、「いろんな感情を映画に組み込んでくれると確信してます」と期待を寄せられた。
音楽監督と俳優の両面で、才能を発揮することになったYOSHIKI。「音楽家なので(出演は)失礼になってしまうから苦手なんですけど、映画の助けになって、力になれるのであれば」とハリウッドでの“二刀流”に決意を示していた。