森高千里 膝上15センチ!ミニスカ健在 21年ぶり全国ツアー
歌手の森高千里(49)が26日、埼玉県・狭山市市民会館で21年ぶりの全国ツアー「この街」をスタートさせた。1998年以来となるツアーだが、代名詞のミニスカート姿は健在。膝上15センチの美脚を光らせ、「みなさんの思ってる森高千里のイメージに近いキラキラ衣装が、自分の中でもしっくりくる」と笑顔を見せた。
膝上15センチのミニスカ衣装に待ちわびた約1400人が沸いた。森高のこだわりで、スカート丈は21年前と同じ。「パッと見る印象って大事。『ズボンかよ』ってなってもよくないですし、がっかりさせない程度にやってます」と語る笑顔の奥にプライドが詰まっている。「同じ年くらいの方が私を見て『自分も頑張ろう!!』と思っていただけたら」と気合が入る。
ステージで大歓声に包まれた森高は「21年ぶりの全国ツアーの初日ということで…21年ぶりって聞くとすごいですよね。1年かけて色んな所を回っていきたい。今回は今まで行ったことのない場所に行けたりするので、すごい楽しみなんですけれども、皆さんにも笑顔になっていただけたらと思います」とファンにあいさつ。デビュー曲「NEW SEASON」から、「私がオバさんになっても」「渡良瀬橋」などヒット曲を変わらぬ美脚と歌声で届けた。
99年に俳優の江口洋介(51)と結婚し、1男1女の母。2012年、デビュー25周年を機にコンサート活動を再開した。昨年5月にシングル曲をリリース順に全曲歌うコンサートを行うなど、毎年、単発ライブは行ってきたが、地方のファンからの「地元に来てください!!」という熱い声に応え、今回のツアーが実現した。
1カ月前からランニングと水泳で体力作りを開始。12月まで1年かけて36カ所37公演を巡る。12月8日には26年ぶりに故郷・熊本にもがい旋。熊本地震の支援活動も行った森高は、「私にできるのは、歌ってみんなに笑顔になってもらうこと」と語った。