ダウンタウン松本、永ちゃんファン出禁に「まだあったんや…熱狂的過ぎる」
ダウンタウン・松本人志が27日、レギュラーコメンテーターを務めるフジテレビ系「ワイドナショー」に出演し、ロック歌手・矢沢永吉の公式サイトが、迷惑行為を繰り返す一部ファンを公演への出入りを禁止などとしたと発表したことについて言及した。
過去の映像で矢沢の公演中にファンがケンカを始める様子を見たことがあるという松本は、「矢沢さんは2、30年前から言っていた。『矢沢のコンサートに行きたいけど、ケンカがあったりするから怖くて来れないファンがいるから困っている』って。落ち着いたと思っていたのにまだあったんや」とあぜんとした表情を浮かべた。
矢沢の公式HPは21日に「私設応援団のお断りについて」とする文書で一部のファンを「コンサートへの一切の出入り禁止やファンクラブの強制脱会等の措置を取らせて頂きました」と報告した。
さらに「周囲の人に威圧感を与えるような私設応援団の活動、旗振り、特攻服などの威圧行為」や「周囲に迷惑となる永ちゃんコールの強要・煽り」などの迷惑行為に対して、「行きたいけど怖くて行けない」という声が数多く寄せられたための措置だったと説明した。
こうしたファンに対して松本は「熱狂的過ぎる自分が好きなんでしょうね。熱狂している自分に興奮しているというか」と話し、自身も過去に「アイドルみたいな扱いされて、オチの前に紙テープ投げられたりした」という迷惑行為があったことを明かし、「熱狂的なファン用のライブをするっていうのはどうなんでしょうかね」と提案していた。