日テレ・青木アナが嵐会見で質問 櫻井「熱量がすごい」、ジャニーズファンを公言
2020年12月31日限りでの活動休止を発表した人気グループの嵐が27日、都内で会見を開いた。熱烈なジャニーズファンとして知られる日本テレビの青木源太アナから、メンバーが「熱量がすごい」とこぼしてしまうほどの熱のこもった質問が飛んだ。
青木アナからの質問は以下のような趣旨のものだった。
「嵐の皆さんはファンにも優しくて優等生過ぎると思います。2年間の猶予を設けたり、多くのファンに会えるライブツアーを計画したり…。受け止める側としては、どうしていいか分からないという方もいると思う。ファンに対して、こういう風にしてほしいと言えることはありますか」
これに櫻井翔が「熱量がすごいよ…」と思わずこぼしつつつ、アリーナ公演から東京ドーム公演に日程を振り替えた時などの例を挙げながら、「そういったわがままを散々聞いてもらったので、青木さんの質問に答えるとしたら、これが最後のわがままじゃないですか?われわれからの」とあらためてファンへの感謝の気持ちを新たにした。
今年も続くツアーに来場するファンはどのような思いで行けばいいのか、という質問も繰り出すと、二宮和也から「もうすでに泣いてますからね。あなたの場合」とツッコミも入った。松本潤は「僕らの決断を理解していただくのは時間のかかることだと思っているので。来てくれるだけでうれしいですし、来てくださった中で、どういう風に僕らの曲を聞いて、僕らのパフォーマンスを見てどういう風に思うかはお客さま次第だと思ってますけどね」と語った。
最後に、青木アナからのお願いとして、勉強が手に付かない学生ファンへの応援メッセージのリクエストが櫻井名指しで飛んだ。これに「青木さんからのオーダーですので。学生の皆さん、勉強も頑張ってください。私は中学生のころより芸能活動をし、仕事をしながら勉強を頑張ってまいりました。皆さんの番です。勉強、がんばりましょう!」と力強く宣言したが、今回の会見の場の空気とは違う雰囲気になってしまい、「何これ!」と櫻井は苦笑するしかなかった。