嵐が会見 大野「自由な生活」を3年ほど前から強く望むように…一問一答(2)

 国民的人気グループの嵐が2020年12月31日をもって活動休止することが27日、分かった。公式ホームページで明らかにした。メンバーは夜にそろって会見。一問一答形式でメンバーの言葉をお届けする。以下は(2)。

 -大野さん。「自由な生活がしてみたい」とあったが、どういうことを意味しているのか。

 大野「具体的に何がしたいかというのは僕の中で決まっていることではないんですけど、ちょっと…なんて言うのかな。自由な生活というのはもちろん、この世界を一度離れてみて、今まで見たことのない景色だったり、そういうのを見てみたいというか。普通の生活っていうのは今までこの世界に入って経験していないなという思いもあり、そういうことに興味があり。そういうことではあるんですけど、具体的な何がやりたいというのはないんですけど」。

 -自由な生活をしても、ジャニーズ事務所のタレントである。嵐の一員でもある。

 大野「最初は活動を終えたいと報告した時に、やっぱり、終えたいという思いになった時には、やはり事務所を辞めなくては、けじめというものがつかないなと思っていたんですけど。メンバーの方々と話していくなかで、お休みということでいいのではないかという形になったので、所属は所属なんですけど。自分のやりたいことは見つかってないんですけど、ゆっくり休んでちょっと考えたいなと思っております」。

 -そう考えたきっかけは。

 大野「きっかけというのは、まあ正直、ないというか…。いついつ思ったというより、だいたい、3年ぐらい前からそういう気持ち、思いが芽生えてどんどん強くなっていったというのが、現状というか」。

 -ハワイの公演が終わってからか。

 大野「終わってちょっとたって、仕事をする中で、そのあたりから自分の気持ちに変化が表れて来てしまってですね」。

 -ハワイの景色は特別でしたよね。

 大野「そうですね…。日本に戻ってきて、具体的なことは覚えてないですけど15周年終わってから自分の中で仕事をして、徐々にですけど、そういう気持ちが芽生えていきましたね」。

 -達成感のようなものがあったか。

 大野「達成感は正直、10周年の時だったり15周年の時はもちろんありましたけど、そこでやりきったっていう感覚はなかったですけど、その時は、ハワイの時もそういう気持ちはなかったので、本当に徐々になんですよね」。

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