国分太一、グループ継続の難しさを訴える「同僚でも家族でも友達でもない」
TOKIOの国分太一が28日、TBS系「ビビット」で、来年いっぱいで活動を休止する嵐について、グループ存続の難しさを改めて訴えた。
番組では冒頭から嵐の無期限活動休止について特集。同じ事務所の先輩である国分も「すごく驚いたというのは正直なかった」と、予感めいたものがあったことを告白した。
嵐は今年で結成20周年。TOKIOも今年で25周年を迎えるが、昨年は山口達也氏の不祥事もあり、バンド活動の存続が危ぶまれる時期もあった。
国分は、嵐の櫻井翔が、他のメンバーが活動休止を申し入れた大野智を止めることはできないと語ったことに「その気持ちはよく分かる。グループの不思議な関係性ですかね。仕事の同僚でもない、家族でもない。なんか新しいカテゴリーなんです。友達でもないですし」と“グループメンバー”の独特な関係性を説明。そして「話し合った結果、あれだけ明るい会見になったと感じる」とグループとしての絆が、温かい会見につながったと分析した。
国分自身も「ぼくらは今、音楽活動してないし、今、話しながらどうやってやっていくのがいいのか、話し合いながら決めているので」という状態であることを明かし「本当に20年グループ続けるって大変なこと。だからTHE ALFEEって本当にすごいって尊敬します」と昨年結成45年を迎えた大先輩ロックバンドの名前を挙げ、続ける難しさを訴えていた。