桂文枝 早く人間国宝になりたい!人間国宝3人を前に冗談も

「上方芸能フェスティバル」の概要発表に参加した桂文枝=大阪市のMIRAIZA OSAKA-JO
「上方芸能フェスティバル」概要発表に出席した(前列左から)山本章弘、三島元太郎、奥村旭翠、吉田和生、吉田玉助、桂文枝、(後列左から)浅越ゴエ、宇都宮まき、アインシュタイン・稲田、同・河井=大阪・MIRAIZA OSAKA-JO
文楽人形、人間国宝とともに「いらっしゃ~い」ポーズを決める桂文枝(右端)=大阪・MIRAIZA OSAKA-JO
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 落語家・桂文枝(75)が28日、大阪市内で行われた、COOL JAPAN PARK OSAKA SSホールオープニング企画「上方芸能フェスティバル」概要発表に参加した。

 能楽の三島元太郎(82)、文楽の吉田和生(71)、筑前琵琶の奥村旭翠(67)の人間国宝3人と同席した文枝は「どうしたら人間国宝になれるのかを皆さんにお聞きしたい。1日も早く人間国宝になれることを楽しみにしております」と冗談めかしてあいさつした。

 また、文枝は、大阪出身で全豪オープンを制した女子テニスの大坂なおみ(21)の快挙を絶賛。「なおみさんにオオサカの宣伝をしていただいた。こんな大きな宣伝はない。『世界一オオサカ』だから」と笑顔を見せた。

 さらに、文枝は、番組で共演経験があり、20年いっぱいで活動休止を発表した人気グループ・嵐について「驚きました」とコメント。「もったいない。それぞれが活躍してるから」と惜しみつつ、「それぞれが活躍してるから。みんなでいろんなことを勉強した後、『なつかしのメロディー』かなんかでそろったらいいのかな」と言葉を送った。

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