嵐ショック影響? ファンクラブ会員爆増250万人 20周年ツアー“定員”超え
2020年末をもって活動休止することを発表した人気グループ・嵐のファンクラブ会員が、250万人に到達したことが28日、分かった。デイリースポーツの調べによると、27日に休止を発表した後、1日で新規入会が急増した。現在行っている20周年記念ツアー「5×20」は史上最大規模の237万5000人の動員を見込んでいるが、単純計算で“定員”をオーバーしてしまう形。チケット争奪戦はファンクラブ会員といえども油断ならない状況となった。
国民的アイドルの電撃活動休止発表に、別れを惜しむファンが、続々と入会。今回のツアーは、チケット購入はファンクラブ会員限定で、同行者も会員に限られており、同一名義では2人までとなっている。“会員に優しい”条件設定が、かえって入会急増に拍車を掛けたようだ。
松本潤(35)が「理想を言うと全員に見てほしい」と話すなど、これまでなかなかチケットを取りづらかった現状を踏まえ、この超大型公演が計画されたが、“定員”を大きく上回ることになりそうだ。休止を発表する前の27日までの入会会員を優先するというが、追加公演のチケット申し込みがこの日から受付開始となり、数字はさらに伸びることが予想される。
また、ファンクラブ入会について、関係者は「できるだけ2020年の12月近くまで入会を受け付けたいと思っている」と話す。最後の最後まで、1人でも多くのファンと寄り添う意向だ。