櫻井翔 嵐の復活「ありますよ」…zeroで明言 「無責任」質問にも感謝
2020年末をもって活動休止することを明らかにした嵐の櫻井翔(37)が28日、電撃発表から一夜明け、月曜キャスターを務める日本テレビ系「news zero」に生出演し、心境や発表会見の舞台裏を語った。
聞き手を務めた有働由美子キャスター(49)から、将来の活動再開の可能性について問われると「(復活は)ありますよ。いつかまた5人そろってパフォーマンスすることを頭の片隅に置きながら、2020年12月31日以降は、それぞれが活動していくことになります」と明言した。続けて「温かくわれわれの決断を見守っていただいた、ということはありがたく思っています」とあらためてファンに感謝した。
ソロ活動となる2021年以降については「MCもドラマも映画も、すべて大絶賛受け付けております」と話し、笑わせた。
27日の会見では質問の中に「無責任」というワードがあり、メンバーの表情がこわばったと話題にもなった。櫻井は「私たちが一番伝えたかった誠意の部分に関してお話ししているので、ちょっと自分の中で温度が上がったのはあるかもしれないです」と「無責任」が心に引っ掛かったことを認めた。その上で「あのご質問を頂いたおかげで結果として、きちんとわれわれの思いの丈が温度を乗せて伝えることができた」と冷静に“感謝”してみせた。
この日は番組冒頭から、ほぼ出ずっぱりで質問に答えた。「朝からテレビを見ていたんですけど、数え切れない人から温かいコメントを頂き胸がいっぱいです」としみじみ。27日の会見前に、大野に「何かあったら僕がフォローするから安心して会見に臨んでほしい」と話したことを明かし、他のメンバーにも「『キックオフになるよ』と話して、握手をしました」と絆の深さを感じさせるエピソードも披露した。