バナナマン設楽も「残念」 芸能人に愛された今昔庵マスター、閉店を語る
多くのタレントがSNSで閉店を惜しむ東京メディアシティ内の人気喫茶店「今昔庵」のマスター・福田起弘さんが29日、フジテレビ系「ノンストップ!」のインタビューに応じ、閉店理由を説明。MCのバナナマン設楽統も残念がった。
ダレノガレ明美、ベッキー、つるの剛士、レイザーラモンRGら、数多くの芸能人がSNSでその閉店を惜しむ声を上げている名物喫茶店が今昔庵。近々閉店となることから、番組では名物マスターの福田起弘さんにインタビューした。
今回の閉店理由については、福田さんも「え?何事?という、本当にその部分。こっちは現場を守るという部分で今も動いていて、ずっと一緒の形でやってきたんで、強制執行みたいな形、こっちも聞いていなかった」と9日に突然退去を命じられたと説明、今も戸惑いの思いがあることをにじませた。
多くの芸能人に愛された場所でもあり、このインタビューの最中も、歌手の松崎しげるが声をかけるなど、スタジオ利用者にとっても貴重な憩いの場だった。福田さん自身も26年今昔庵で働き続け「人生の中の一片」とも語り「(スタジオの)中の人たちも自分のリビング的な感じに気軽に来て、ゆっくり出来て飯食いたいときに飯食って、何か話したいときはこっちに来て話をしてもらうオアシス的な感じの所」という場所を作り上げた。
名物メニューも多く、ナポリタンは木村拓哉の大好物。「なんだかんだいって、拓哉に関してはナポリタン、ナポリタン」と必ず注文するという。他にも生姜焼き、今昔庵オムライスなども有名。
VTRを見終わった設楽は「スタジオにある喫茶店というか、レストランで、ご飯食べたり打ち合わせしたり。名物マスターで、このマスターに認められると芸能人として認められたみたいな…」と福田さんの存在感を説明し、閉店は「なくなっちゃうって残念。マスターどうするのか」「近くに喫茶店出したらみんな行くと思う」と、復活を熱望していた。