明石市長が暴言「燃やしてしまえ!」自分が炎上…部下叱責で謝罪 辞職は否定

 兵庫県明石市の泉房穂市長(55)が2017年6月、道路拡幅工事に伴うビルの立ち退き交渉を巡って、担当の市幹部に「燃やしてしまえ」などと暴言を浴びせていたことが29日、分かった。

 泉氏はこの日、記者会見し「発言は全て事実。許されないことと深く反省している」と謝罪し、パワハラと認めた。辞職を否定した上で4月の市長選に3選を目指して出馬する意向を明らかにした。

 暴言は、17年6月、国道2号拡幅に伴う用地買収において、雑居ビルの立ち退きが進んでいないことについて、市長室で市幹部を「何もしてないやん。楽な商売じゃ」と叱責。「立ち退きさせてこい、おまえらで。今日、火付けてこい。火付けて捕まってこい」と発言したという。

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