お笑いコンビ・クワバタオハラのくわばたりえが３１日、ブログを更新し、子どもがメガネをかけなくてはならないことを心配する投稿に返答。自身の息子も３歳で弱視のためメガネをかけたことを振り返り「メガネをかけて新しい世界を見せてあげられるようになる」とポジティブに呼びかけた。

　くわばたのブログには、３歳の子どもの遠視がわかり、メガネでの矯正が始まることに不安を覚える読者のコメントが寄せられていたが、くわばたは「私も小さな子にメガネなんて可哀想って思ってた」と、長男の弱視が分かったときのことを振り返った。

　くわばたの長男は、ブログ内では「福隊長」と呼ばれており、３歳児検診で弱視が発覚。当時のブログには「自分を責め続けた」と責任を感じている言葉をつづっていた。現在福隊長は小学生。４年以上の月日がたった今は「可哀想どころか、早い段階で分かって良かったと思ってます」と悩める読者ママへ呼びかけた。

　福隊長がメガネをかけた頃はたくさんの方に「えっ？メガネになったの？」と言われたといい「それが『可哀想』にしか聞こえなくて…」。そのため「コメントをくれたママの気持ちめっちゃわかります」とつづった。

　先日、福隊長がサッカー用のスポーツメガネを作りに行った際、店員が「近視が強いな…可哀想に」とつぶやいていたのを聞き、以前に医者から言われた「ずっとメガネになる」という言葉を思い出したものの「なぜかショックじゃなかった」とも振り返った。

　「わが子がメガネなんて！！と悩むパパママはたくさんいらっしゃると思いますが、メガネをかけて新しい世界を見せてあげられるようになります」「お友達も、子どもがメガネをかけているのが当たり前になってきます」と自身の体験をもとに断言。「悩んでいる時間もったいないよ。でもそれが母親やねんもんね」とも理解を示し「悩んでいた事が懐かしくなる日が必ず来るよ」と力強く呼びかけていた。