嵐の相葉雅紀が３日、テレビ朝日系の冠番組「相葉マナブ」（日曜、後６・００）に出演し、２０２０年１２月３１日をもって、グループとしての活動を休止することを改めて報告した。「解散じゃない」と説明し、「また嵐としてやりたい」という想いも口にした。さらに活動休止までに同番組が打ち切りになることを心配し、笑わせる一幕もあった。

　番組冒頭、レギュラーのアンジャッシュ・渡部建、ハライチ・澤部佑とトーク。「ずっとメンバーとは…１０回以上は…（話し合った）。５人でも話したし、１人１人とも話したし」と何度も何度も話し合った末の結論だと説明した上で、「解散じゃないので」と強調。「一度、立ち止まって。みんながそれぞれの方向向いて。また集まった時には、嵐として……やりたい」と熱い想いを口にした。

　活動休止について自らの言葉で説明した後、「番組として『相葉マナブ』は続けていきたいし」と語りながら、ふと心配顔で「…っていうか、あの、（この番組）２年持ちますか？」と逆質問し、渡部も澤部も爆笑。

　渡部が「『相葉マナブ』は続けます、って言って、低視聴率だったら、どうすんのよ」とツッコミを入れると、相葉は「ハハハ」と笑い、「恥ずかしいですね」（澤部）、「それだけは避けよう」（渡部）という言葉に「頑張ろ。みんなで力合わせよ」と笑顔を見せた。

　渡部の「２０２０（年）までに（番組）終わったら、カッコ悪すぎる。死ぬ気でやろう」という言葉にも「死ぬ気で。頑張ろう！みんなで。スタッフ一丸となって」と意気込み。あいさつの最後に、視聴者へのメッセージを求められると、「ぜひぜひ皆さん、支えてください。最後まで」と口にし、「最後って、なんだよ？！」と自分でツッコミ。「応援よろしくお願いします」と笑った。

　相葉はテレビではほかに、ＮＨＫ「グッと！スポーツ」、日本テレビ「天才！志村どうぶつ園」、ラジオでは文化放送「嵐・相葉雅紀のレコ面！アラシリミックス」のレギュラーを持つ。