西野カナ 休止前最後のライブで涙「また笑顔で会いましょう!」

 歌手の西野カナ(29)が3日、横浜アリーナで活動休止前ラストのライブを行った。ヒット曲「トリセツ」など22曲の“完全燃唱”で歌い納めると、ダブルアンコールのフィナーレで涙。「みんな、また笑顔で会いましょう!!」と再会を約束して、無期限の休養に入った。

 ラスト22曲目に選んだのは、離れていても変わらない友情を、自身で手掛けた歌詞で表現した「Best Friend」。歌い終えると、こらえていた涙があふれ出し、両手で顔を覆ってうつむいた。2008年2月のデビューからの歩みをまとめたVTRが、西野にはサプライズで上映された後、惜別の思いを切り出した。

 「これからお休みするんだけど…みんなと会えるのを楽しみに、励みに、いろんなことを挑戦していきたいと思うので、みんなまた、笑顔で会いましょう!!」。

 2時間33分の公演中、「ありがとぉ」の言葉を数え切れないくらい繰り返し、10年分の感謝を伝えた。

 西野は三重県出身。3月18日に30歳の誕生日を迎える。今年1月8日に自身の公式ホームページで「活動を休止して、期限を決めずに色々と挑戦したいと思っています」と活動休止を電撃発表。関係者によると、昨年末に休止を申し入れた。結婚の予定や体調不良はなく、充電の意味合いが強いという。

 昨年12月29日、NHK紅白歌合戦のリハーサル時には「30代の10年を使って南米を全部回りたいです」と話していた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス