マルーン5 スーパーボウルで半裸熱唱 物議を醸したハーフタイムショーで魅了

 米プロフットボール、NFLの王者を決める第53回スーパーボウルが3日(日本時間4日)、ジョージア州アトランタで開催され、ペイトリオッツ(AFC東地区1位)がラムズ(NFC西地区1位)を13-3で破り、2季ぶり史上最多タイとなる6度目の栄冠を手にした。MVPにはWRエデルマンが選出された。

 前半戦を終えて3-0。両軍ともにタッチダウンがなく、やや盛り上がりに欠けた会場を熱狂させたのはハーフタイムショーに出演した「マルーン5」らだった。

 グラミー賞を3度受賞している世界的人気を誇るバンド。花火が打ち上げられる中、ステージに登場した面々は「HARDER TO BREATHE」をはじめ、「THISLOVE」、「GIRLS LIKE YOU」などのヒット曲を次々に熱唱。ボーカルのアダム・レビーンは途中でタンクトップを脱ぎ捨て、無数のタトゥーが入った上半身を披露しながらアトランタ出身のラッパー、ビッグ・ボーイやトラビス・スコットとのコラボも実現させた。

 スーパーボウル恒例のイベントは開催前からその人選が注目されていた。米国内の人種差別に抗議するために国歌斉唱時に片膝をついた元49ersのQBキャパニックが選手活動休止に追い込まれたことでNFLを非難。米サイト「ジ・アトランティック」によると、同選手の行動に賛同した人気歌手のリアーナやジェイ・Zらが他のアーティストにハーフタイムショーへの出演拒否を呼び掛け、人気コメディアンのエイミー・シューマーはスーパーボウルのCM出演を拒否したという。そんな中、出演を決めながらイベント前の公式会見をキャンセルして物議を醸した「マルーン5」だったが、ステージではその歌声で聴衆を魅了した。

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