藤井七段の夕食は“勝利の方程式”「カレーうどん定食」
将棋の最年少プロ棋士、藤井聡太七段(16)は5日、大阪・関西将棋会館で指された第77期名人戦順位戦のC級1組で近藤誠也五段(22)との対局に臨んだ。師匠の杉本昌隆七段(50)は船江恒平六段(31)と対局。藤井七段、杉本七段ともに勝利すれば、師弟同時にB組2級へ昇級となる。
持ち時間6時間ずつで、決着は夜遅くなる見通し。午後6時からの夕食は、藤井七段は、これまで勝利した対局で何度も登場しているカレー味メニュー。「やまがそば」の「カレーうどん定食」(830円)をオーダーした。近藤五段は「こがらや」の「天ぷらうどん」(1050円)だった。杉本七段は「珉珉」の「中華丼」(690円)、船江六段は「やまがそば」の「親なんうどん定食」(830円)。
藤井七段が勝利すれば、中原誠十六世名人が1967年に記録した順位戦デビュー18連勝を更新する19連勝を達成。師弟同時昇級なら第45期(86~87年)の大内延介・塚田泰明(B組1級昇級)以来となる。