志らく、児相の人不足指摘コメントに「数じゃない、心の問題」
落語家の立川志らくが6日、ツイッターを更新し、小4女児が虐待で亡くなった事件の児童相談所の対応について、児童相談所の仕事内容を理解しろという一般人からのコメントに言及。「数の問題じゃない、心の問題」と断じた。
志らくは、自身のツイッターに寄せられた「児童相談所の仕事内容を理解してからいいましょうね。約1人で100人の児童を完璧に対応する自信はありますか?」というコメントをリツイート。そして「数の問題じゃない。心の問題。そんな事もわからないのですか?」とピシャリ。
もちろん志らくも児相の人不足は認識しており「ひとりで100人の子供を見るのは大変」と理解を示したが「だからといってないがしろにされていい子供がいてよいはずがない」ともコメント。児相関係者や教育委員会が精一杯やった結果であれば「それが分かれば誰も怒らない」としたが、今回の小4女児の死亡は児相、教育委員会の不手際が次々と明らかになっていることから「自分の保身に回りそこに心がないから怒っている」と訴えた。
さらに、今回のコメントを寄せた人は、児相関係者ではないのではとも記し「となると推測で言っているだけ。推測で意見するのは失礼」とバッサリ。万が一、児相関係者だったとしたら「これはもっと酷い。一人で100人の児童を見ているんだからひとり死んだって仕方ないと言っているに等しい」と指摘していた。